最終更新日: 2026-10-15
Gemini CLI / Antigravity CLIからFORMLOVAを使う流れは、利用できるクライアント/権限を確認→公式MCP接続先を登録→FORMLOVAにログインして許可→保存済みの下書きを確認です。チャットに項目案が表示されただけでは、フォームが作成された証拠になりません。最初は勉強会の受付を一つ未公開で作り、対象と保存結果を確かめます。
FORMLOVAの登録と下書き・プレビューはFreeからです。AIクライアント側のプラン・利用枠は別で、FORMLOVAの無料登録だけで外部AIの有料機能が使えるわけではありません。
接続前に確認するもの
- FORMLOVAアカウントとメール確認。
- 利用中クライアントのMCP対応、利用資格、組織の接続権限。
- 対象が個人用か共有用か、どのフォームを操作するか。
- 接続先が次の公式URLであること。トークンをチャットや共有リポジトリへ貼りません。
https://formlova.com/api/mcp
Gemini CLIで接続する
現行のGemini CLI公式認証ガイドは個人Googleアカウントでのログインを案内しています。「個人アカウントは一律終了しAntigravityへの移行が必須」という旧説明は採用しません。使うGoogleアカウント、組織設定、利用枠を確認します。
gemini mcp add --transport http formlova https://formlova.com/api/mcp
gemini mcp list
Gemini CLI内で /mcp auth formlova を実行し、FORMLOVAのOAuthを完了します。手動設定なら .gemini/settings.json または ~/.gemini/settings.json の mcpServers に httpUrl を使います。
{
"mcpServers": {
"formlova": {
"httpUrl": "https://formlova.com/api/mcp"
}
}
}
Antigravity CLIを使う場合は設定を分ける
Antigravityは別の公式MCP手順を持ちます。現行公式では /mcp の管理画面、全体設定 ~/.gemini/config/mcp_config.json、ワークスペース設定 .agents/mcp_config.json を案内し、リモート接続には serverUrl を使います。
{
"mcpServers": {
"formlova": {
"serverUrl": "https://formlova.com/api/mcp"
}
}
}
Gemini CLIの httpUrl と混ぜないでください。OAuthはFORMLOVAのログイン/許可を確認し、認証コードやトークンをチャットへ送らず、クライアントの認証画面に従います。GoogleのCLI本体へのログインとFORMLOVAサーバーへのOAuthは別です。移行時に設定や認証が必ず自動で引き継がれるとは扱いません。
接続後は、勉強会の受付の下書きで確かめる
以下は試用の依頼例で、今回の改稿で実行・実測した結果ではありません。まず検証用の非公開下書きで確かめます。
勉強会の受付を非公開で作ってください。氏名、メール、参加方法(会場/オンライン)、事前質問(任意)を聞きます。開催日時と定員は私に確認し、未確定なら設定しないでください。項目、条件分岐、プレビューを示し、公開・メール送信はしません。
次に進む前に、ここを確認します。
- 実際に保存されたフォームがあり、対象の名前・項目・未公開状態が分かるか。
- 必須/任意、条件分岐、完了文が意図に合うか。
- PC/スマホで表示と入力を確認できるか。プレビューの送信は本番回答保存やメール到達の検証ではありません。
Gemini CLI / Antigravity CLIで最初の受付を作る
Freeで下書き・プレビュー・公開後の回答確認とCSV/Excel出力を試せます。カスタム自動返信・リマインド等はStandard以上です。
登録・メール確認後、対応AIクライアントに接続し、上の依頼文を貼り付けます。保存された下書きを確認してから公開を判断してください。AIクライアント側の契約・利用条件は別です。

既存の概念図を下書き確認の説明として再利用しています。この記事の試用を実行した画面・測定結果ではありません。
下書き確認から公開へ進む
保存済みのフォーム名・項目・必須・選択肢を確認し、フォームと完了画面のプレビューを開きます。説明文、同意、公開対象、重複防止、プライバシーの要否を確認してから、公開を明示的に依頼してください。公開前のレビュー要求と、確認後の最終公開要求は別です。
対象の自由入力がある新規フォームは営業メール検知が既定ONです。有効状態と外部AI処理を確認し、不要なら無効にします。分類は保存後に行い、有料フォーム・選択のみのフォームは対象外です。
公開した後の検証では、許可したテスト内容を実回答として送り、回答保存、必要なワークフロー、送信結果を分けて確認します。プレビューを開いただけで本番受付や配達まで完了したとは判断しません。
公開後の操作と料金を分ける
| 目的 | 確認すること | FORMLOVAプラン |
|---|---|---|
| 回答を探して状態を進める | 実回答を特定し、変更後に再取得 | Freeから |
| CSV/Excelに出す | 回答項目と送信時刻。状態・回答IDの列を前提にしない | Freeから |
| カスタム返信・リマインド | 対象、文面、時刻、送信枠、保存結果 | Standard以上 |
| 詳細分析・ネイティブSheets同期 | データ範囲と設定 | Standard以上 |
| チーム・一斉配信・有料フォーム | 機能ごとの要件。決済設定は管理画面 | Premium |
回答状態は new / in_progress / resolved / spam です。「参加確定」「確認待ち」は業務のタグ・メモや外部台帳に分けます。既存メモ/タグは消さずに更新し、実際に終わっていない仕事を完了にしません。
MCPのメール/電話はマスクされます。表示値を生の宛先や手動照合に使わず、正式なCSV・回答者宛て操作・サーバー側連携を使います。Freeの回答通知は所有者宛て6時間ダイジェストで、送信クォータ対象外です。フォーム別の即時通知先やStandard以上のメールアクションと同じではありません。
Workflow Placeのレシピも、貼っただけで常時監視になるわけではありません。単発の処理と、実際に保存されたトリガー/時刻/宛先を分けて確かめてください。
つまずいたときの確認順
接続先URL→設定スコープと構文→利用アカウント→OAuth→ツールの有効状態→対象フォームの所有/権限→機能のプラン条件、の順に確認します。表示が古い場合はクライアントの公式手順でツール一覧を更新します。操作が失敗したときは、作成/更新結果を再取得してから再実行し、同じフォームや送信を重複させないようにします。
よくある質問と次の一歩
接続だけで有料機能が使えますか? 接続と各機能のプラン条件は別です。無料の下書きから試してください。
どのAIクライアントでも同じ画面になりますか? 接続先は共通でも、権限、使えるツール、表示UI、承認方式はクライアントとプラン次第です。
最初に何を確認しますか? 上の受付を一つ作り、保存された下書きとプレビューを確かめます。そこから必要な公開後運用を追加します。
今回確認した公式情報
関連ガイドと参照資料
- ほとんどのフォームツールは作成で止まる
- ChatGPT・Claude でフォームを作る方法
- FORMLOVA で公開前レビューを進めて公開する方法
- FORMLOVA で回答一覧を見て絞り込みとステータス管理をする方法
- FORMLOVA の Workflow Place からレシピを見つけて、チャットで設定する方法
- 回答をSlack通知してSheetsに記録
- 回答をHubSpotコンタクト登録
- 回答をNotion DBに保存
- Claude Desktop で FORMLOVA を使う完全ガイド
- Claude Code で FORMLOVA を使う完全ガイド
- Cursor で FORMLOVA を使う完全ガイド
- ChatGPT で FORMLOVA を使う完全ガイド
- FORMLOVAのMCPフォームサービスまとめ -- AIで作るだけでなく公開後まで運用する
- Google Gemini CLI: 過去のdiscussion #28017(現在の利用条件は認証ガイドを参照)
- Antigravity CLI 公式
- Google: Gemini CLI -- MCP servers with the Gemini CLI
- Model Context Protocol: Introduction
執筆・確認情報
FORMLOVA開発者によるガイドです。接続は2026-10-15のクライアント公式資料とローカルsetup実装、機能はSPECと料金正本を照合しました。公式資料と古いローカル案内が違う部分は、本文を現行公式へ合わせています。今回の改稿では接続・公開・送信を新しく実行しておらず、試用依頼文は提案です。


